40歳もらとりあむ①~サヨナラ平成コラム

40歳もらとりあむ①~サヨナラ平成コラム

●40歳もらとりあむ①~サヨナラ平成コラム

40歳です。なのにモラトリアムっておい馬鹿か、と自分でも突っ込みたくなる平成最後の4月。

5月から変わる元号にたかが呼び方、ただの記号、という見方もできるけど僕は楽しみな令和元年。なにか始まるような気がするじゃないですか。ほんとは始まらなくてもそんな気がするだけで十分。そんなんだからモラトリアム。

さあじゃあ何がモラトリアムなんだ、と言うお話。実は先月半ばに3年ほど続けたカフェを閉めまして現在次の一手を考えている状態。

仕事はカフェ以外にもありますが、ありがたいことにそっちの方は信頼でき過ぎるバリのお母さんがいるので僕が24時間ケアしなきゃいけないようなことはなく、妻と子供の4人は学業のことやら日本の家族のことなどを考え数年前から大阪に住んでますし、そんなわけで今はバリのウブドに僕ひとり、自由時間が山のようにある。

というか陸の孤島みたいな家にいるので朝から晩まで人と会わないことすらある。まるで山籠もりしてる。40歳でまじか(笑)

40歳で家族持ちがこんな自由時間の中に暮らせてる、ものすごい恵まれてます。

でもやっぱ自営業として生きる身としてはこんな時間は苦しいもんです。4月頭にビザ取得のために行ってた日本から戻って「閉めたカフェをどうするのか?やり直すのか?やり直すとしたらどんな店にしてやり直すのか?」ってことをひたすら考えながら試作を繰り返す日々。

でもそのうちに気付きました。僕がぶち当たっているのは次の商売の展開じゃなくて、この先どう生きていくのかという生き方の話だ。

そしてどう生きていくのかと向き合ってくと、それはどう生きてきたのかの話になりました。

大好きで強く心惹かれて住み始めたウブド。でも当時とは環境が変わってウブドはクタのような街となり、先輩方も年を重ね、去る人もいて、僕も気が付けば40歳。

↑住みたての頃の写真。2004年くらいかな?

あの当時の空気はあまりない。ないのは間違いない。いつの間にかヨガとリゾートと欧米人の町。そこで日本人として生きてく意味は?家族と離れてまでバリで暮らすことの意味は?

今僕はそれに一度アンサーをださないといけない。
僕は何をそもそも求めてここにきたんだろう。

それを4月が終わるまでの間、数回連載させてもらいます。自分語り的で見苦しかったらごめんなさい。でも恥ずかしくなったら消してしまうよ。そしたら逆にレアなコラムに!それも大目に見てほしい。じゃあ書くな、のツッコミはやめてほしい。

でも読んでいただけたら嬉しいです。

文:田中トシ

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